ミレニアル世代のマネープランブログ

現役金融会社員 マネープランに関する記事をお届けします

【マネープラン】人生にかかる支出ってどれくらい?何からスタートしようかな?

こんにちはもりちまです。

今日はマネープランに関する記事を書きました。

ライフイベントとともに収入や支出は大きく変わっていきます。

自分がどんな生活がしたいのか家族にはどうなってほしいのか等、人それぞれ考えは異なります。

自分に合ったお金の準備が必要だと思います。

それにはまずこれからの人生の中でどんな出費があるのか知っておくことがすごく大事だなと感じています。

知って生活してるのと知らないで生活してるのとでは雲泥の差です!

そして自分に起こりうる一番近いライフイベントのために準備を今からにコツコツ始めていくことが大切ではないかと感じています

 

基本的には以下の大きな支出がライフイベントごとに挙げられるかなと思います。

 ①独身の時

結婚指輪・結婚式・新居にかかわるお金の準備

 ②新婚時代

ゆくゆく増える家族のためお金の準備

住宅購入資金の準備

 ③子供が生まれ家族が増えたら

家族を守るための保障の準備

教育費の準備

 ④子供が巣立ったら

自分たちの老後の準備・家のメンテナンスのためのお金の準備

子供の資金援助費用の準備

 ⑤退職したら

相続・介護にまつわるお金の準備

 

だいたいこんな感じで年代ごとに変わってきます。

それではそれぞれどのくらいのお金が平均でかかるのでしょうか?

 

 ①結婚資金

結納・披露宴・新婚旅行など含め 約462万円(ゼクシィ結婚トレンド調査首都圏2019年調査)

この金額には新居にまつわる費用が載ってないのであと100万円くらい見ておいたほうが良いかもしれません。

ただし、結婚式に関する費用は呼ぶ人数や規模によって変えられるので夫婦で良く話し合って決めるべきですね!

因みに私の結婚式の時の費用に関する記事を載せてるので良かったら参照してください

2021/03/29/【結婚式編】金額公開

 

morichima.hatenablog.com

 

 

私の時はありがたいことにお互いの両親から資金援助をしてもらったので大きな出費にならず貯蓄することができました。

その貯金はゆくゆく子供が生まれての費用やお祝いをいただいた親せきや友人のお返しに使いたいと考え定期預金に振り替えました。

 

②住宅購入資金

約3,600万円

住宅ローン付きの返済金額約9万円 住宅金融支援機構2018年フラット35利用調査・総務省養鶏局「家計調査報告書平成31年

 

③子供の教育費用

幼稚園~大学まですべて公立→約1,083万円

すべて私立→約2,534万円

 

④子供への結婚資金援助 約188万円

家のリフォーム費用 約241万円 国土交通省平成30年度住宅市場動向調査報告書)

自分たちの老後資金準備→ここはすごく大切な部分ですよね。

一言でいうなら人によって異なる!(笑)

ざっくり2000万~3000万円くらいといわれますが

人によって受け取れる年金の金額が違ったり生活水準(生活費)が異なるため平均を取るのが難しいです。

なのでここはある程度年を重ねてから収支を見える化し、公的年金だけでは自分の家はいくら不足するのか考えたうえで準備する必要があるかと思います。

後々の記事でお客様の経験を踏まえながら記事にしていきたいと思います。

 

⑤埋葬資金(葬儀費用・墓石費用) 約357万円

 

介護費用  約550万円

(初期費用69万+月8万×12か月×5年)(公益財団法人生命保険文化センター平成30年度生命保険に関する全国調査)

介護費用も国から介護保険で負担がありますが介護のレベルによって金額が変わるため国の保険だけでは足りません。

そのため上記のように毎月8万円ほどは自己負担として預金から取り崩す形になります。

あくまでは介護平均期間が5年のため✖️5年としていますが期間が長ければ長いほど金額負担は大きくなります。

自分の親は大切にしなくてはなりませんね😊

 

こう見ると様々なお金必要ですよね。。。(´Д`)

でもこれらのことを意識して生活するだけで全然違うと思うんです。

★★★「これだけお金がかかるなら今からでもすこしずつ貯金しよう・まずは貯金用の口座を作ろう!」これだけで全然違うと思います。

あれもこれ考えすぎて何から考えればよいのーーーってよくなってしまいますがまずは自分に起こりうる最初のライフイベントに備えてすこしずつお金を分けておくことからスタートすべきです!★★★

分ける金額は生活費を圧迫しない無理ない金額!

具体的に金額を決めたいなら上記の平均額をもとにあと何年くらいでそのイベントがおこるのか逆算して考えてみるべきです。

例えば5年後に結婚を考えるとしたら

結婚にかかる費用約500万円のうち半分の250万を用意するとして(ご祝儀や親の援助抜きで考えるなら)

・250万÷5年=50万→1年で貯金が必要な額

・50万÷12か月=約4.1万円/月

・月4.1万円の貯金口座を開こう!

こんな感じで一歩ずつスタートです。

その次のステップに「貯金の方法を考える」があります。

ただ貯金するだけではなくゆくゆくの目的によって貯金の方法は変わってくるかと思います。

それを踏まえて今私たち家族がしている貯金の方法なども今後お伝えできればなと考えています。

まだまだ未熟な私ですがすこしずつ勉強したことを記事にしてみなさまに少しでも参考になればうれしいです。

それでは👋