【TKO木本さんの投資トラブルについて】
先日より報道されてるお笑い芸人TKOの木本さん投資トラブルについて考えたことをお伝えしたいと思います。
【トラブル経緯】
知人を介してA氏に3年前に出会い投資案件の話を受ける。
投資がうまく行ったことから知人・後輩に話を木本さんが広めて資金を集めたもののAさんから持ち逃げされてしまったとのこと。
木本さん自身は投資の知識はあまりなかったと。
せっかく世の中が貯蓄から投資の流れに向いてきている中で非常に悲しいニュースだなと思いました。
投資をすることは大事だし始めていく必要をあります。
ただ投資と投資詐欺は全く別物です。
そもそも今回のA氏は金融商品取引業務の登録がなかったということです。
そんなところにお金を預けるなんて大切なお金を蓋をしてないバケツに放り投げて放置してるようなものです。。
ニュースでは投資に対する知識を身につける必要があると指摘しています。
本当にその通りですね。
しかし投資に対する知識や勉強は何も何十時間もかけて一から理解する必要はないです。
勉強する中身が大事だと思います。
そもそも価格の変動がある仕組みですから
相場を予測する・何に投資をすべきから一から勉強するのはお勧めできません。
おそらく勉強が追いつかず永遠に負のループにはまって投資が始められないと思います笑
何を勉強すれば良いのか?
それは投資の本質・なんで投資をするのか・どんなカテゴリーの投資があるのか
これくらいで良いと思います。
あとはプロに相談すれば良いんです。
プロとは金融庁に登録を受けた金融機関で良いと思います。
YouTubeを参考にするのも結構ですがちゃんと登録を受けた人のアドバイスを参考にすべきです。
最終はプロに相談して、初めてみてあとは少しずつ自分で投資しながら学んでいくので十分です。
それがなんの知識もつけずに相談に行くと
自分で紹介されたものの良し悪しの判断がつかないので紹介者のお任せで、なんとなく始めたという事になってしまいます。
ましてやその紹介者が詐欺まがいの組織であれば騙されたとなるわけですね。
投資の判断は1人では難しいです。初心者なら尚更。
誰かの意見を参考にしたり、アドバイスを受けるのは必須だと思っています。
しかし、なぜその運用が自分に勧められているのか・合っているのか自分で良し悪しの判断ができないと自信を持って長期で運用できなくなってしまいます。
その良し悪しを判断するために必要最低限の知識を是非身につけて頂ければ幸いですね。
現在投資に関する情報はネットやYouTube・本で沢山出てますよね。
個人的には信用できるのは
①本
②金融機関・運用会社のホームページ
③ネット
だと思ってます。
最近はマネカツなんでワードでテレビ会議で勉強会してくれるところもありますよね。
是非皆様の運用に幸あれ🌸
【今注目されている金融商品は?】
お久しぶりです😊ここもと忙しくて更新できてませんでした。。言い訳ですすみません笑
と言っても1ヶ月前と比べてそんなに新しい材料は出てないかなという感じです。
相変わらず円安物価高で、国内インフレは続いてます。もうすぐ参院選挙なのでどの政党も【物価高なんとかするぞー!】って言ってますね。
余談ですが私は維新の会に投票しようと思ってます。なぜなら若い議員も多いので将来の日本の問題を同じ目線で考えてくれるから。
目の前のことだけ考えてる政党よりも安心感があるなと思ってるからです。私は子供はまだいませんが教育費に費やす予算も上げてくれそうなので期待です。
さてさて本題からずれました。
今日は最近金融機関が注目してる金融商品3つあげますね。理由とともにお届けします。
第3位
円建てで発行されてる債券ですね。債券なので固定金利で利息を受け取り、満期には額面がそのまま返ってきます。円建てだと為替リスクもないので、リスクは発行体の信用リスクだけ。
至ってシンプル。
一時期円建ての社債ってあんまり出てなかったし金利も低すぎたので魅力もなかったんですが
企業もコロナから少し落ち着いて新しいビジネス始めるにあたって発行増えてるみたい。
なんで円建て債券か?
→シンプルでわかりやすいから。
不透明な時ほど安全性重視しますよね。債券は世の中のマーケットなんて関係ない。満期まで待てば100で戻って来るから。リターン決まってるので安心感ありますよね。ただし取扱額面が1000万円以上等大きいので注意。
第2位ファンドラップ
ファンドラップはいくつかの投資信託を組み合わせてパッケージ化し、運用をプロに一任するサービス。安定コースから積極コースまであるためお客様の目指すリスクリターンに沿って運用可能ですね。プロが売り買いや運用資産のバランス管理をするので、自分で毎日モーニングサテライト見て、日経新聞読んでとかする必要なし。勤労者や主婦・退職世代幅広に人気。業界で預かり10兆円越して伸びてます。
なんでファンドラップ?
→長期分散投資の王道だから。
長期分散投資とは?
単一の投資先に偏るのではなく様々な投資対象に分散して投資をすることで値動きを安定してさせながら景気の変動に一喜一憂することなく運用する方法。
例えば外国株式・外国債券・国内株式・国内債券に投資した場合どれが1位か最下位かは各年で変わります。
全部1位を当て続けることができれば10年で資産は4倍 逆に最下位だと約半分に。
しかしこれら4資産に分散投資するものは1位にもならないが最下位にもならない。
また、価格の振れ幅も抑えることが可能。
【安い時に買って高く売る】これが投資と思ってる方が多いのですがこれは投機であり賭けです。投資とは本来集めた資産で企業の成長を享受したり債券なら金利をコツコツ積み重ねるもの。長期が当たり前。
この確かな概念に基づいているのがファンドラップなのです。
第1位 米ドル建て保険
ドル建ての保険が1位でした。
「え、こんなに円安になのに今から外貨買うの?」と思った方も多いのでは?
理由は2つ
1つめは【円の資産価値に注目】です。
ご存知の通り今の円価値は20年前の半分まで落ちました。日本は自国で食料やエネルギーを賄うことができないので海外から輸入しています。それが反映されるのが物価上昇ですね。
これは日本の金利が上がっていくか経済構造が変わらない限り円安トレンドは続くと考えられます。為替は国の力や需給で動きます。
円価値が下がる事を考えれば外貨を持たない方がリスクと言えます。今後も140円150円になるというアナリストもいます。為替を当てるのは投機になってしまうのでしませんが外貨の資産を持つことは重要と言えます。
2つ目は【金利に注目】
今株が下がってるのなんでか?それはアメリカが利上げを急ピッチで進めてるから。
そう。アメリカの金利が、どんどん上がってます。今米国債券を買うと3%くらいの利率の債券が買えます。これをもとに商品作ってるのが外貨建て保険。
一年前と比べて比較にならないくらい条件が良くなってます。
毎年3%を10年複利で持つと140%位増えます。
なので仮に米ドルの方が満期の時に下がってても95円くらいまでの下落に対応できます。
固定で3%つけれたらインフレ目標2%にも十分対応できる!
以上の事から注目されてます。
個人で、考えの差はあるかもしれませんが参考にしてみて下さい。
それでは👋
米国株式相場の反転は今なのか?
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比191ドル66セント(0.6%)高の3万2120ドル28セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した5月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は市場の想定内の内容と受け止められた。注目されたイベントを無難に通過し、最近の相場下落で生じた割安感や値ごろ感に着目した買いが優勢になった。 25日日経記事
NYダウの1ヶ月と1日の動き↓
ハイテク銘柄の多いナスダックの動き
両指数共に下がり続けていた局面から少しだけ上がっています。
これはFOMC会議の利上げのペースが予想範囲内だったことや米国景気後退の利上げが行われないことによる安心感から買い戻しが入った可能性あります。
じゃあここらへんで株価反転していくのか?という答えに関しては
わからないというのが答え。
FOMC議事要旨では「不確実」という言葉が10回以上使われた。この不確実に対応する政策が景気後退にどう影響は及ぼすのかによって上げ下げが続く可能性がありそうですね。
地政学リスクや供給制約の先行きが晴れない限り見通しを立てるのは難しい。
じゃあ結果今は株を買うのを様子見た方が良いのか?
難しいところですが一つ言えるのは底値を狙うのは難しい。
上がり始めるとここもとの相場は1日で一気に上がるため投資タイミングを逃してしまう可能性も。
投資で大切なのは相場が下がってもマーケットにお金を置き続けること。
その一つとして下がっている今こそ一部の資産で追加投資はアリです。
ただ不透明感は拭えない相場なので長期で運用するか、もう①段階下げた時用に余剰資金を追加するために分けておく(プロ並のテクニックですが)が必要かも。
今運用してる方もこれから運用始める方も、相場は考えても考えても予測は難しいです。
改めて今投資するものが自分のリスクリターンにあったものなのか?その見直しの方が大事ですからタイミングは迷わず自信持って投資してください😊
それでは皆様の投資に幸あれ。
【今日の日経記事】世界景気減速か
おはようございます🌞
今日はとっても良い天気ですね!1日頑張りましょー!
本日の記事は日経記事にもありましたが企業業績が芳しくないという記事です。
世界景気の減速懸念が強まっている。ロシアのウクライナ侵攻で拍車がかかる物価高が重荷となり、新型コロナウイルス禍からの回復シナリオは見直しを迫られる。日米欧とも1~3月の成長率が低下し、4~6月期以降の見通しも下方修正が相次ぐ。中国のゼロコロナ政策が供給網の混乱要因となり、米国の利上げが金融市場の火種になるリスクもくすぶる。
主要国・地域の1~3月期の実質国内総生産(GDP)は回復の鈍化が鮮明になりました。
米国は感染拡大当初の2020年4~6月期以来、日本は2期ぶりのマイナス成長に。
ユーロ圏や中国も伸び率が縮んだ。
しかしコロナ後の持ち直しの基調が崩れたわけではない。
4月の米小売売上高は前月比0.9%増と4カ月連続で伸びた。
インフレ下で景気の底割れを防ぐカギは国際協調だ。
ということです。
ここもと成長株が軒並み下がっていますね。
ダウも昨日1,000ドル近く下がってしまって驚き。
積立されてる方は止めちゃダメです。続けてくださいね。
これだけ下がっているのは不透明要素が多い中で解決の糸口がまだ見えていないから。
糸口が見えてないのに企業決算やGDPが下方修正されればそれは不安が不安を呼んで売りが売りを呼ぶ展開になります。
しかし経済環境も、政治環境も同じ環境が続くことはあり得ません。
今打開策のために世界が協力して動いています。何か解決の兆しが見えた時リスクオンの動きが出てきて株価も回復を辿ると思います。
今投資している資産はマイナスの方も焦って手放さず様子を見ることをお勧めしたいです。
逆にこんな不透明な環境下で投資家の方は何を買っているのか?
①バリュー株割安株ですね。グロースと違って安定していますから。
②債券 利上げしてますから個別のドル債券なんかも良いですね。特に既にドル持ってる方は毎年3%確実に金利がつきますので。
③ハイイールド債ファンド これは勉強中です。今のタイミングで良いかまだ判断できないので良さそうな条件でしたらまたお伝えしたいです。
以上が本日の内容でした!不透明な要素と解決の糸口がない今、様々な指標が下方修正されればさらに株価下がる可能性は高いです。
ただ世界経済は同じ環境は続きません。過去繰り返して経済を活発化してきました。株価も上がってきました。
それを考えると今から投資を仕込むというのも理にかなっています。
グロース株が怖いならバリュー株・債券投資是非どうでしょうか?😊
それでは👋
【今日の日経記事】為替円安一巡か?
今日は為替の行方について日経の記事をご紹介します。
一時期130円を超えた為替。これ以上か円安が続くのか気になるところですが少しだけ動きがありました。
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に続伸し、前日比1円65銭の円高・ドル安となる1ドル=128円25~35銭で取引を終えた。米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りを誘った。朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想に一致し、持ち高調整の円買いを促した。
米長期金利の指標である10年物国債利回りが前日比0.06%低い(債券価格は高い)2.85%で終え、円買い・ドル売りにつながった。米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で年初来安値を更新し、相対的に低リスク通貨とされる円が変われる局面に。
との内容でした。
インフレに対するピークアウト感や利上げを織り込んだ市場金利の上昇に限界が見え始めたようです。
今までは日米の金利差の拡大で円が売られていましたがここに来てその差が縮小し始めたようです。
また、株が下落したこともリスク回避の円買いが発動しドルが売られる要因になったようですね。
しかし、日本の企業決算も出始めてますが予想を超えてくるものも多そうです。(企業によりますが)
そうなると日本株への見直し、円買いが起こる可能性もあり円高傾向に進む可能性もありそうだなと思いました。
円高といっても125円くらいまでかもしれませんが。
米ドルをお持ちの皆様はいま動くタイミングの一つかもしれないですよね。
利益確定で円に戻すか利息で増やしていくか。
私個人としては円に戻しても次の投資先を探さない限り0.001%のままでしょうから
それならドルをそのまま活用して米国債など買い毎年3%近く金利をつけて行った方が結果的には将来のためになるのでは?と思っています😊
皆様はいかがお考えでしょうか?
皆様の投資に幸あれ🌸
株続落は景気後退のサイン?
ここもと株価は続落していますね。運用の資産が昨年と比べてだいぶ減ってしまった方も多いのではないかと思います。
下図はSP500 NYダウ ナスダックの年初からの株の動きです。
見事に年初来安値更新。。😂
なぜこんなに下がったのでしょうか?
考えられる要因は主に2つ
1️⃣予想外の急激な長期金利上昇政策で景気後退の懸念が強まったから
2️⃣中国のゼロコロナ政策で企業業績悪化懸念が出たから
よく、ウクライナとロシアの戦争の影響は株価に影響与えるか?と質問がありますが
影響はあるとは思いますが既に市場に織り込まれている可能性もあります。
それにロシアの経済規模は世界のGDPの2%程度。
中国やアメリカは両国で世界の半分を占める規模なのでそっちの方が重症と考えられます。
ロックダウン都市封鎖の政策で貿易額や海外からの発注額などが数字で目に見えるほど影響が出始めています。
この影響で企業決算がさらに下方修正されることがあれば株価にとってはマイナスになりますね。
1️⃣の要因は前々から言われてたことです。
ゼロ金利から金融緩和の縮小、いわゆる利上げをすることで景気が後退するのではないか。
そもそも利上げをおこなってるのはFRB
彼らは【雇用と物価の安定】が最大のミッション。
雇用はゼロ金利政策などで過去最低水準の失業率まで回復しています!OK🙆♀️
物価の安定。。これが最悪NO! アメリカのインフレは加速するばかり。なんとかこれを抑えようと金融緩和の引き締め利上げに踏み切りました。
もちろんアメリカの景気を冷やす事は考えてないので【景気後退なきインフレ退治】と歌っています。
しかし過去の景気サイクル局面を見るとこのような急激な長短金利上昇は景気後退シグナルとも読み取れるようです。
英銀大手スタンダードチャータードは今後6カ月の米景気の後退確率が45%と、1年前の5%程度から跳ね上がったとの試算を示しています。
下記は景気のサイクルを示した図です
コロナの影響でゼロ金利政策を行ったのが修復→雇用や経済が回復して株価も右肩で上がりました 回復・拡大局面→行き過ぎたインフレを止めるために金融緩和の縮小・利上げを実施
つまり拡大と後退の間くらいでしょうか?
もし仮にこの流れだとすると年内も株価は下がる可能性はあります。
でも見てください。景気の周期は回っています。一サイクル約5年程度と言われますがずっと後退が続くわけではないです。
そもそも、投資は長期で行うものだし余剰資金でやるものです。
それなら今後の景気拡大に向けて下がった今から投資を始めるのが、大切なのでは?と私は思っています。
引き継ぎ積立投資含め買いを入れながら中長期的に運用したいと思っております。
それでは👋
円安はどこまで。投資のタイミングは?
130円をつけ始めた円安140円までいくのか??
さまざまなレポートを見て感じた事は
NO
なぜなら何らかの形で日本銀行が調整を入れる可能性があるからです。
これまでも日本株が下落したりマーケットが動くと日本銀行は自国の株や国債を買ってバランスを調整してきました。
今回も可能性はありそうです。
ドルを持ってる方どこまで円安が進むのか気になりますがこの辺り一つの節目と考えても良いのかもしれません。
一方投資始めての方が【円安だから今は投資信託とか海外の資産を持つタイミングではないのでは】と考える方もいます。
NO
そもそも投資信託は為替の影響も受けますがそれ以上に投資されている株などの有価証券の中身の値動きが基準価格の動きを左右します。
投資信託の目論見書見ると
株価変動リスク・債券価格変動リスク・為替リスク・カントリーリスク・取引先リスクなど様々な要因で価格が動かと記載もあります。
為替が上がってるから外国の投資を控えるという考え方は偏ってしまってる気がします。
逆に為替は上がってますが株は年初から見ると下がってますよね。こっちの方が見るべきポイントかと。
ただこの先気になるのは
ロシアウクライナによる世界的物価の上昇や米利上げによる景気後退懸念です。
ちなみに久しぶりの円安という事で125円をつけたのがいつだったか確認すると
2015年の初夏でした。この時は原油高もあってくすぶっていた米株はチャイナショックでズドーンと下がりました。日本株は円安を受けて上がってましたがこれも、ショックですどーん。
それから2年くらい株は上がらずまた一気に上がりました。
この先の相場を読むのは難しいですがなんとなーく。臭う。笑 同じ可能性を。
誰しも買ってすぐに下がってしまったら悲しいですよね。
でもそこで買った人たちって結果的に今利益出ているわけですよね。
相場上がってる時は安心するのか買いの注文が多く入るけど本当は不透明な時だからこそ資産を入れて長期で運用するべきだと思います。
(人間心理的に複雑で難しいのはわかります)
その勢いや判断ができない方は積み立て投資ですよね!
有無を言わさず買い続けてくれますから。
目先の出来事に捉われずあくまで長い目でじっくり。
毎日相場まで売り買いするか、忘れるレベルでほおっておくかそのどちらかでないと投資は向いてない気がしますね💦振り回されて疲れてしまいます💦
若い方は株式投資で10年20年じっくり。
そこまで投資期間がないかたはバランスファンドでじっくり。
自分に合った投資スタイルが見つかると良いですよね😊
皆様の投資に幸あれ🌸