ミレニアル世代のマネープランブログ

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米国株式相場の反転は今なのか?

25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比191ドル66セント(0.6%)高の3万2120ドル28セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した5月開催分の米連邦公開市場委員会FOMC)議事要旨は市場の想定内の内容と受け止められた。注目されたイベントを無難に通過し、最近の相場下落で生じた割安感や値ごろ感に着目した買いが優勢になった。   25日日経記事

NYダウの1ヶ月と1日の動き↓

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ハイテク銘柄の多いナスダックの動き

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両指数共に下がり続けていた局面から少しだけ上がっています。

これはFOMC会議の利上げのペースが予想範囲内だったことや米国景気後退の利上げが行われないことによる安心感から買い戻しが入った可能性あります

じゃあここらへんで株価反転していくのか?という答えに関しては

わからないというのが答え。

FOMC議事要旨では「不確実」という言葉が10回以上使われた。この不確実に対応する政策が景気後退にどう影響は及ぼすのかによって上げ下げが続く可能性がありそうですね。

地政学リスクや供給制約の先行きが晴れない限り見通しを立てるのは難しい。

じゃあ結果今は株を買うのを様子見た方が良いのか?

難しいところですが一つ言えるのは底値を狙うのは難しい。

上がり始めるとここもとの相場は1日で一気に上がるため投資タイミングを逃してしまう可能性も。

投資で大切なのは相場が下がってもマーケットにお金を置き続けること。

その一つとして下がっている今こそ一部の資産で追加投資はアリです。

ただ不透明感は拭えない相場なので長期で運用するか、もう①段階下げた時用に余剰資金を追加するために分けておく(プロ並のテクニックですが)が必要かも。

 

今運用してる方もこれから運用始める方も、相場は考えても考えても予測は難しいです。

改めて今投資するものが自分のリスクリターンにあったものなのか?その見直しの方が大事ですからタイミングは迷わず自信持って投資してください😊

それでは皆様の投資に幸あれ。