相手への伝え方に悩んでる方「1分で話せ」読んでみてください
お久しぶりです
金融系OLの独り言ブログもりちまです
長らく更新できずすみませんでした。
最近相場や世界情勢が動く中でお客様に上手に伝えられていないなと感じることが
多くて、自己啓発のためにある本を読みました。大変参考になったので
もし、営業やプレゼンで誰かに「伝える」表現に自信がない方はぜひ読んでみていただきたいのです。
今日はその本の内容と私が感じたことを「資産運用」に絡めてお伝えしたいと思います。
本のタイトルは「1分で話せ」 著者 伊藤 羊一さん
もともとは銀行出身で様々な会社で経験を積みながらプレゼン国内CEOコースで一位の成績を修めた方です。今はヤフーでアカデミア学長などを兼任しています。
本の内容は「大事なことだけシンプルに話す」「結論+根拠+たとえば=相手の右脳と左脳を動かく」これらを意識することで格段に伝える力・相手動かす力を得ることでがきるというものです。
私がこの本を読んで改めて心に響いたのは
①人は8割話を聞いていない
②★ゴールを明確にする
③主張と根拠の理由はつながっていなくてはならない
根拠は3つほどで1分以内に話をしろ
④★相手にイメージさせる
その中でも最近私にかけていたのは
②★ゴールを明確にする・相手にイメージさせるだと気づきました。
第①章ステップ①「伝えるための基本的事項」P29~です
⭐️ゴールは何か
「理解してもらうはゴールにならない」
「聞き手がどこまでやればよいのか」を決めて伝えることがゴールである
私たちはついこのゴールを決めずに準備してしまうことが多く、「テーマは××だ。時間内にどう伝えるか考えよう」と準備してしまうことが多いのです
「すべてのプレゼンはゴールを達成するためにあります。聞き手のことを考え聞き手をどういう状態に持っていきたいのか見定めてからそれを実行するにはどうしたらよいか逆算して考える必要があるのです。」このフレーズが心に響きましたね。
最近の私の話しぶりは時間内になぜこの商品が今良いのか・お客様に合っているのかは意識して話をしてきたけど「お客様に動いてもらう」「イメージしてもらう」というゴールはあんまり意識できてなかったなと。(その商品の良さを伝えるほうに比重が傾いていたような・・)
私のゴールはお客様に資産運用をはじめていただくことだからしっかり商品説明した後は今後の流れを説明するところまでが案内なのに意識できていませんでした。
「結論 あなたのお考えにはこの運用商品があっていますね。根拠 なぜならこうだから
こちらを初めていただくには運用の口座開設が必要です・郵送で手続きが可能です。いつまででああればこの条件のため何日までには開設が必要ですね」
ここまで案内するのが私の役目であとはお客様に決めていただく。
以前窓口でご案内していた時はお客様に来店してもらっているのだから当然このまま手続きするのが当たり前でした。でもオンラインでご案内するにあたっては必ずしも「今日」手続きする必要がないのでしっかりタイムスケジュールお伝えするところまでが私のゴールだなと感じました。
そしてもう一つの⭐️「お客様にイメージしてもらう」
お客様のゴールは運用をすることではない。運用した資産で趣味ややりたいことにお金を使ってもらう・物価上昇などの資産価値の目減りから自分のお金を守る
運用して増えた資金を何に使うかイメージしてもらう必要がありました。
最近この大事な部分をつたえれてなかったなーなんて。
資産運用のその先のゴールはお客様一人ひとり異なります。また投資商品も知識・経験によってその人に適したものは違いますよね。
①お客様に運用した資金で何をしてもらうかイメージしてもらうことが大切
→運用したお金は趣味ややりたいことに使うのか・老後の生活にするのか・お世話になった家族に遺すのか。増えたお金で家族旅行に行きたい・息子の留学費用に使いたい・リフォームに費用の足しにしたい・・・
そのイメージにリスクの考え方を合わせてその方に適した資産配分のご提案をするべきであると思います。
②リスクへの考え方を端的にお客様にお伝えする
リスクというのは元本割れということではなく「値動きの幅」のことです。
以下内容お伝えしお客様がどのお考えに近いのかコンサルしていきます。
・安全性を重視した置き方=価格の変動がないもの 何年でいくら増えるかきまっているもの→個人向け国債・円建て個人年金・外貨建て個人年金(為替変動有り)・外国債券
年利0.05%~0.2%(円建て) 1.5~2%(外貨建て)
・自分で管理が難しいが値動きが大きくないものがよい
年利3%~10%程度 バランス系投資信託・ファンドラップ(安定~バランス型)・外貨預金
自分で管理というのは相場をニュースや新聞で適した投資先に自分で売買して切り替えることを指します。
基本的に景気の見通しが良い時には株式・後退局面や利上げ時には債券・商品コモディティが力を発揮します。それを自分で情勢に合わせて管理できるか。
・自分で管理難しいが値上がり追求したいな・株に投資するには金額は大きすぎてこわいな
年利15%~40% ファンドラップ(積極)国際株式投資信託
投資は何年がの何月に使いたい資金でやるのはお勧めできません。その時の相場がどっちにふれているかわからないので。
ただ漠然とゆくゆくな資金を増やすなら怖くないです。なので長期で運用できて尚且つ値上がりを重視したい方向けです。
・少額で投機的運用がしたい・大きな値上がり期待もちたいな
→個別株・ビットコイン
これは元本がゼロになっても構わないというドリーム銘柄です。
この辺りをしっかり端的に伝えていきたいと思います。
話が資産運用のほうにだいぶそれちゃいましたが
私の今日の記事内容は自己啓発で読ませていただいた
「1分で話せ」この本を通じて改めて自分に何か欠けていたのか、意識が薄くなっていたのか考え直すことができてよかったなと感じたということです。
頭の整理ができました。
なんだか自己満足的な記事になってしまったのですが皆様もぜひ読んでみてくださいね。また金融コンサルたちがこういったことを考えてご案内してるんだなとわかると
限られた時間のなかで有意義な資産運用相談ができると思います。
皆様の運用に幸あれ!