ミレニアル世代のマネープランブログ

現役金融会社員 マネープランに関する記事をお届けします

外貨建て保険販売資格試験の内容ついて②

 

今日は試験の内容を○✖️形式で一方的に載せていこうと思います

一般常識の内容も多いのでもし宜しければチャレンジしてみてください!

試験の内容【目次】

1 外貨に関する基礎知識

2外貨建て生命保険販売の背景

3外貨建て生命保険の概要

4隣接業界の投資性金融商品

5外貨建て生命保険のコンプライアンス

6外貨建て生命保険の募集にかかるリテラシー

 

 

⭐️1〜3章の問題⭐️7問載せてます!

let's start❤️

 

1️⃣貿易取引に使用されるだけでなく、信用力が高く市場規模のある通貨のことを主要通貨という。具体的にはアメリカの米ドル、EU諸国のユーロでありイギリス英ポンドやカナダドルは主要通貨ではない

 

正解

✖️ 日本円・英ポンド・豪ドル,カナダドルも主要通貨

また,世界の通貨流通量のうち全体の4割以上を米ドルが占めており国際通貨の中心役割を果たす通貨を基軸通貨という。

 

2️⃣外国為替取引は外国為替市場で行われますが東京やニューヨーク,ロンドンなどに外国為替取引所が開設されている

 

正解

✖️ 外国為替市場で為替取引は行われるが証券取引所のような具体的な場所はない

外国為替市場は銀行と,顧客の取引の対顧客市場と銀行間のインターバンク市場があり後者が一般的。

 

 

3️⃣円高になると原材料を海外から購入している企業コストが上がり収益減少の要因になる。一方輸出型企業は海外市場での価格が低下して商品が売れやすくなり収益増加になる。

 

 

正解

✖️円高になると海外からの購入コストは低下して収益増加になる。一方輸出型企業は外市場での価格が上昇して商品が売れにくくなり収益減少になる。

1ドル120円→1ドル100円

1ドルの商品を海外から買うときに今までなら120円出さないと買えなかったけど100円で買えるから増益に。

今まで1ドルで売ってたら120円で売れてたのに100円でしか売れなくなってしまうから減益に。

 

 

4️⃣通貨(円)の供給量を増やしつつ金利を上げ企業や個人が銀行などからお金を借りやすくする環境を整えて景気刺激する対策が金融緩和対策である

 

 

正解

✖️ 通貨の供給量を増やしつつ金利を下げてお金を借りやすくする対策

 

5️⃣金融緩和対策によって日銀が日本国債を高い価格で大量に買うようになったため流通市場における日本国債の価格は上がった。一方既に発行された日本国債の利子は満期まで定額なので日本国債の利回りは下がった

 

正解

○  国債がたくさん買われる→数が少なくなり需要が高くなる→国債価格は高くなる→また,需要があるから金利は低くても買われる→金利が下がる。

 

6️⃣外貨建て生命保険の死亡保険金を受け取った場合、保険契約者(保険料負担者)と死亡保険金受取人が同一人であれば相続税の課税対象になる。

 

正解

✖️契約者と保険金受取人が同じ場合は所得税・住民税の課税対象

契約者A     被保険者B      受取人A

所得税住民税の対象(一時所得)

 

例えば

契約者A   被保険者A   受取人B

相続税の対象

ただし受取人Bが法定相続人の場合

500万円✖️法定相続人まで生命保険の非課税枠が使える!

 

 

7️⃣外貨建て生命保険の満期保険金を円で受け取った時満期保険金受取人が保険契約者(保険料負担者)の場合、満期保険金は所得税住民税の課税対象(雑所得)になる。

 

 

正解

✖️満期保険金は所得税住民税の課税対象(一時所得)になる!

一時所得には特別控除があり、

(受け取った金額ー既払い込み保険料ー特別控除50万円)✖️2分の1

⭐️ただし5年以内の満期金や解約返戻金は金融類似商品とみなされ利益に対して一律20.315%の源泉分離課税となる(投資信託と同じ)

 

以上第一章〜三章の問題の一部を抜粋しました!

次回後半を上げれればと思います(時間に余裕があれば!笑)