ミレニアル世代のマネープランブログ

現役金融会社員 マネープランに関する記事をお届けします

【日経マネーと金融機関の2022年マーケット見通し】

あけましておめでとうございます㊗️🎍

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今日はAmazonKindleで買ってみた

「日経マネー2022・2月 2022年の稼ぎ方資産が増える投資信託

金融機関が出してる「新春マーケットセミナー」の内容で同じ見解を述べている内容だけ簡単に共有したいなと思います。

そもそも日経マネーの内容は個別株とかデイトレとか、短期でこの一年勝負する話が多いので長期分散投資を謳っている金融機関と若干投資への考え方にぶれはありますが共通して言えそうだなと思ったところを抜粋したいと思います!

 


景気の見通しについて

物流混乱による半導体不足や物の供給が正常化に向かうことや各国の財政政策が景気拡大を後押しする見通し

世界経済の経済成長率も4.5%成長の見通しで世界的な景気回復と緩和的な金融政策(たとえテーパリング利上げが起きても依然として金融緩和)が株式などのリスク性資産へのマネーの流れを後押しすると考えられる。

 

リスク懸念要因

影響大 ①金融緩和からの拙速な撤退=米利上    げペースの動向とインフレ動向

 

 ↓  ②中国情勢と米中対立問題 

    バイデン氏支持率急低下中間選挙

 ↓

    ③オミクロン株終息の遅れ

 

影響小 ④新興国情勢

 

米国株について

米株は業績面での株価上昇が期待

グロース(TI)だけではなく経済活動物流再開による企業収益上昇に株価上昇余地あり

ただし最初の利上げでは株式市場は神経質になりそう

過去からも利上げ最初は株価下がる傾向に。

 

米利上げのペース

年内は2.3回程度の利上げ 最初は6月か中間選挙後の9月か。

市場では米金利上昇は1.5%程度と見込んでいるがFOMC参加者予想は2.5%程度を予想。

米10年国債利回り2%を超えてくる可能性も有り。

ただしコロナ動向やインフレが一時的であった場合は利上げが見送られる可能性もある。

日本欧州は年内利上げなし

 

ドル円為替

ドル円為替レートは一時円高可能性もあるが基本は円安トレンド

利上げ日米実質金利差拡大 米国の企業成長力で円安傾向

でも過去から見ると円はめちゃ安い水準で今年は米中間選挙もあるから一時的に円高になるかも。

日本株について

日本株業績面から上昇余地ありそう

割安感

日本企業の業績見通しが2桁台で稼ぐ力が期待

自動車などは半導体不足から輸出できずにいたが本年は期待

 

【今年期待できる投資テーマは(・・?】

①リオープン(経済再開)・・・旅行・スポーツイベント・外食

 

②DX・半導体・・・コロナ終息後も働き方・消費スタイルは変わらない

デジタル分野は国策である

一部はメタバース(巨大仮想空間)にも注目 

 

③脱炭素・ESG・・・世界的メガテーマ 国策

再生エネルギー・太陽光・バイオマス・風力・EV

とのことでした。

今年上昇期待できる投資信託のカテゴリーは

米株 ○

日本株 ○

リート ○

新興国 ▲

債券 ▲(ハイイールド債除く)

新興国は米利上げに伴って資金が米国は流入し上値が重い展開が予想されます

債券は利上げに伴い債券価格の下落・または利上げしたとしても低金利環境のためインカム収入(利金収入)は期待が薄め

先日のモーニングサテライトでは金や資源資産を持つのもリスクヘッジで良いのではと言う意見も出てました。

個人的には過去10年の動きから見ても資産を増やすのは米株が強いです。

ポートフォリオに組み入れないのは勿体無い。

確かに今年どっかで下がって神経質になるかもしれないけど下がってもそれ以上に上がれば良いだけ。

株式とバランスファンドの長期投資並びに積み立て投資・金資産のリスクヘッジ

この辺りがやはり安定的な運用ポートフォリオなのかなと改めて感じました。(今年だけに関わらず)

 

それでは👋