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【今日の日経記事】灯油ガソリンどこまで値上がりするの??

今日の日経記事は

灯油も7年ぶり高値 家計、需要期を控え警戒
原油高、ガソリン高騰続く

 

原油相場高に伴うガソリンや灯油の高騰が続いている。18日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル164.6円。約7年ぶりの高値をつけた先週から一段と値上がりした。灯油や軽油価格も上昇し7年ぶり高値をつけ、冬の灯油需要期を前に家計の負担が重くなっている。消費者の生活防衛の意識も出始めた。原油価格はまだ上がりそうとの見方がある

 

なぜ原油価格が上がったのか?

原油相場の上昇が背景は新型コロナウイルス禍からの経済回復で需要は増える一方、産油国の減産で供給は絞られているため。

供給よりも需要が大きく価格が高騰しているからとの見方が多い。

消費国からの追加供給の要請に対し、産油国は現時点で慎重な姿勢を打ち出しており、需給が一段と締まるとの思惑から米指標原油価格は7年ぶりの高値圏で推移すると考えられてます。

また、最近の円安も、輸入に頼る日本ではコスト上昇要因となったと考えられています。

以前円安は貿易輸出で利益上げている我が日本国にとってはどちらかというと有難いと考えられいました。

しかしながら最近は原材料の輸入コストが上がってしまうことや訪日客のインバウンド収集が減ってしまうこと・以前と比べて日本のGDPが貿易で儲ける体制から変わってきている事の理由で一概にも良くはないと考えられてきています。

今回も円安によるエネルギー輸入コスト上昇で国内の物価が高騰した代表例ですよね。

これは前々からわたしもお伝えしていますが

資産運用をする意味の一つだと思います。

日本は海外からの輸入に頼り長期的に見ると円資産が下がった時に国内の物価が上がる。預金金利では対応できないと。

 

じゃあ為替や株価への影響は???

株価や為替への影響は読めないです。

ただ10月は企業の決算期。

市場予想より上回れば株価は続伸する可能性あるものの、資源価格の上昇がどれだけ収益悪化を招くかが重要で予想よりもあんまり良くないと一時的に下がるかもという見方もあるようです。

あともう一つのリスクは前の記事でもお伝えしたスタグフレーション

今の物価上昇は経済の回復を待たず先行してどんどん上がっちゃってる。賃金上がってないのに物価だけ上がってる。このことが景気後退を促すと強く考えられれば株式下落円高に進む可能性もあるとの見方でした。

 

それでは👋