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新しい金持ちが選んでいる「金融資産」ベスト5を発表…1位に選ばれた「意外な商品」

今日はたまたま見つけたネット記事で,参考になるなと思った内容を短くまとめてみました!

記事の内容は

新しい金持ち」が選んでいる「金融資産」ベスト5を発表…1位に選ばれた「意外な商品」

講談社 マネー現代 9月12日に掲載しています!

「新しい金持ち」が選んでいる「金融資産」ベスト5を発表…1位に選ばれた「意外な商品」(世古口 俊介) | マネー現代 | 講談社(1/6)

コロナ禍が常態した2021年富裕層がどんな金融資産に投資しているのかランキングでまとめてくれています!

個人の感想と合わせて発表していきます!

2021年の金融商品のキーワードは「低金利」と「資産インフレ」

コロナ対策で国や中央銀行がお金をばらまいたので紙幣の価値が下がり世界の金利は過去にないほど低くなりました。結果行き場のないお金がリスク性商品資産に向かいました。

【株価は高いのにほかに良い商品がないから株に資金が流れる】こんな事態もありました。

そんな中どんな金融商品が富裕層に人気だったのでしょうか?

第5位

国内REIT

世界の金利が低下している中で、国内REITは現在でも3%台の利回りを得ることができ、経済効果は不動産なのでインフレ対応資産として値上りも期待できる。まさに金利✖️インフレ対策資産!

→先日国内リートの記事書いたばっかりだったので改めて納得です⭐️

ただし投資先が縛られている分不動産業界に何かあるとダメージが大きいです。値動きはかなり激しいですね。

第4位

仮想通貨

値上がりのために仮想通貨を持つのではなくリスクヘッジとして人気があるようです!

ヘッジしたいリスクとは「国家の信用リスク」。

国が破綻したときのリスクヘッジとして仮想通貨を資産ポートフォリオに組み込んでいるわけである。

→これは円の資産価値暴落懸念で外貨を持とうという考え方が、仮想通貨まで及んだという事だなと思いました!

しかし仮想通貨が現物通貨の信用を上回るかどうかはまだまだ不透明なのでは無いかなと思います💦どうなんでしょうか?

 

第3位

外国ETF

外国ETFとはアメリカのS&P500や日本の日経平均などの指数にパフォーマンスが連動する海外の取引所に上場している投資信託のことです。

S&P500に連動する外国ETFに投資するということはアメリカの株式に分散投資していることになります。

外国ETFの最大の特徴は年間0.1%前後の低い維持コストで運用できることです。

富裕層がそんな小さなコストのことを考えるのかと思うかもしれないが、成功している富裕層ほど0.1%のコストの大きさをよく理解している。特にインターネットや金融関連の経営で成功した若く、合理的な富裕層が投資するのが外国ETFという金融商品である。

→これは納得ですね!若い富裕層は特にこの流れが大きいと思います。自分で情報を得てネットで売買する!どのくらいの資金で投資しているかは謎にしてもほとんどの人が一部持ってる資産だと思います。

 

第2位

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは普通の投資信託のように対象資産を買うだけでなく、空売りしたり、高度な金融工学などを組み合わせることで平均以上のパフォーマンスを生み出すことを目的としたファンドです。

富裕層がヘッジファンドを選んでいる理由は「安定したパフォーマンス」を得るため。

アメリカの株価指数S&P500は2020年2月から3月の1ヶ月程度で最大33%下落しており上げ下げが激しすぎます。

仮にたまたま利益が出たとしたとしても、富裕層はそんなジェットコースターのようなパフォーマンスを望んでいません。保有資産がたくさんあるので年間数%の利益を安定的に得ることができれば十分と考えるのが一般的な富裕層の思考であるとのこと。

→この考えかたも大いに賛成ですね!

全体の資産の中で土台を占める運用はヘッジファンドにして一部を外国ETF持ってる割合の方が多い気がします。

ヘッジファンドは希少なファンドなのであまり数としては多くないですが是非調べてみていただければと思いますね。

第1位

劣後債

劣後債とは会社が発行する債券の一種で、会社が倒産したとき残った財産が返ってくる順番が普通の債券よりも後になる代わりに、利回りが高いという金融資産です。株式と債券の中間の資産性という意味でハイブリッド証券とも呼ばれます。

2021年9月現在アメリカ10年国債の利回りが年1.3%程度の中で、劣後債は銘柄によっては年4%から6%の利回りを得ることも可能

→あーーーなるほど!って感じですね。

これは金融機関に勤める裏話になりますが

こういった条件の良い劣後債券・債券は

募集の上限が決まっており,何千万〜の取引と決まっているケースが多いんです。

大手の金融機関やプライベートバンクでの取扱が多くネット銀行などではあまりみないと思います💦

なので富裕層のお客様にはお声がかかるけど中々それ以外の方は情報が入ってこないケースが多いですね💦残念ながら🙍‍♀️

私も持ってないです。。笑

 

以上コロナ禍で富裕層に人気な金融商品ランキングでした〜!!